PRUSA MINI + のテストプリントをしてみた

3Dプリンター

こんにちは、liuです!

前回の記事でPRUSA MINI +(プルサミニ プラス)の組み立てが完了したため、今回は印刷を行っていきます。

前回の記事はこちら

PRUSA MINI + のテストプリント

早速テストプリントしていきます!

テストプリントの際は、付属しているサンプルフィラメント(約25g)を使用するのが良いと思います。
このフィラメントは、同社が製造しているフィラメント「PRUSAMENT(プルサメント)」という製品で、ネット通販でも購入することが可能です。
サンプルは少量ですが2色付属しており、僕はグレーのフィラメントを選びました。

グレーと黒の2色

フィラメントをノズルにセットし、3Dモデリングデータの入ったUSBを本体に接続します。

購入時にサンプルデータが8種類入ったUSBが付属しているため、モデリングに時間をかけなくてもすぐにテスト印刷できます。ありがたいですね。

記念すべき1作品目に印刷するのは、3Dプリンターのベンチマークとして有名な「3D Benchy」です。
世界中で最も印刷されている、3Dプリントの登竜門、みたいなデータですね。

いざ、印刷してみます!

ーー約2時間後ーーー

めっちゃ綺麗!!!

綺麗すぎませんか!?

表面には全くといっていいほど積層跡が見えず、触り心地もツルツル・サラサラといった感じです。

バリ取りや、やすりがけが必要かも?と少し身構えていたので、このクオリティは本当に感動しました。ここまできれいに印刷できるとは正直予想外でした。

楽しくなってきました。続いては、付属のUSBに入っていた「笛」を印刷してみます。

ーー約30分後ーー

やっぱり綺麗!!

船の印刷と同様に、カーブの部分もツルツルで手触りも良いです。
もちろん、この笛は吹くことが可能です。サンプルデータですがしっかり実用的で嬉しいですね。

ちなみに、印刷されている「JP」は「JAPAN」の意味ではなく、PRUSA RESERCHの社長である「JOSEF PRUSA(ジョセフ プルーサ)」のイニシャルみたいです。

PRUSA MINI + の印刷フロー

印刷フローをまとめると、

①任意のフィラメントを本体にセットする

②モデリングデータを格納したUSBをセットする

③プリント実行

事前にモデリングデータさえ準備してしまえば、たったのこれだけで印刷が出来ます。

組み立てて初日ですが、特に目立ったトラブルもなく、すんなりテストプリントまで済ませることが出来ました。

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